【今、家を買う人が信じられない 5年後、10年後には大変なことになる!】本当は今、家を買っておいた方が得する5つの理由

家探し

 

「10年先も見えないこのご時世…今、家を買っても大丈夫?最適な購入タイミングについて解説」

多くの人にとって、住宅は人生で一番大きな買い物です。
しかし、10年後どころか2年後、3年後のことすら見通せない現代。
住宅購入を先延ばしにしている方も多いのではないでしょうか?

戦争や疫病で社会情勢がコロコロ変わる中、誰もが「家を買うタイミングは本当に今なの?」と頭を抱えています。

しかし、実際は今、家を買っておいた方が得する人のほうが多いかもしれません。

本記事では、家を買うのに躊躇する3つの理由を踏まえた上で、本当は今住宅を購入した方が得する5つの理由をご紹介します。
ぜひ最後まで読んで、マイホーム購入時期の検討材料にしてみてください。

 

 

将来が不安で家を買うのに躊躇する3つの理由

①貯金がまだまだだから

漠然と「住宅購入はお金が貯まってから…」と考えていませんか?
たしかに頭金や引っ越し費用のことを考えると、十分な貯蓄が無ければ購入の決断はできません。
一方で、いくらあれば家が買えるかを具体的に計算している人は少数派。
備えるに越したことはありませんが、必要以上の貯蓄は購入時期を遅らせてしまい、デメリットを生むことがあります。

 

②他人の言説が気になってしまうから

「家を買うのは馬鹿!賢い人は賃貸一択!」というような極論がネットには溢れています。
それらを見て不安になり、住宅購入をためらい、買い時を逃す…なんてことも。
持ち家か賃貸かは永遠のテーマですが、結論は人それぞれです。
持ち家で暮らすビジョンが少しでもあるのであれば、炎上商法のような極論には耳を貸しすぎず、自分でしっかりと考えることが大切です。

 

③買い時がわからず決断できないから

「結局、買い時っていつなの?」とつい考えてしまい、決断が出ないケースもあります。特に近年は戦争や疫病など、これまで私たちが予期してこなかった出来事が続き、余計にわからなくなっていますよね。

もちろん、税制優遇や補助金の申請期限などはしっかり考慮しておきたいポイント。
しかし、今後生じるリスクやコストパフォーマンスのことを考えると、本当にベストな買い時は「自分の買う準備が出来た時」でしかないのです。
つまり、現在進行形で家を買うのに躊躇している人にとって、ベストな買い時はまさに今ということになります。

「えぇ、本当に?」と思いますよね。
それでは次の章で、住宅を今買っておいた方が得する5つの理由を一緒に見ていきましょう。

 

本当は今、家を買っておいた方が得する5つの理由

 

①材料費や建築費の高騰

円安や海外の戦争の影響で、建築資材の価格はどんどん上昇しています。
同様に人件費も高騰中です。
それに応じて、中古住宅や建売住宅の価格も上がっています。

「高いのは今だけ」というのは甘い考えです。
資源の量は有限。新素材が発明されない限り、建築資材が今後安くなるとは考えにくいでしょう。
また少子化の日本において、一度上がった人件費が下がるとは考えにくいです。
そのため住宅価格の値上がりは今後も続きます。

今なら4000万円で買える家も、数年後にはどうなっているかわかりません。
特殊な事情が無い限り、今買えるなら買っておいたほうが良いケースが大半だと思われます。

 

②団信に加入できなくなるリスク

住宅購入の際、ほとんどの人が住宅ローンを組むと思います。
ローンを組むためには団体信用生命保険(通称:団信)への加入が必要です。
元気で健康なうちは問題なく加入できますが、もしこの先運悪く事故や病気をしてしまうと、加入を断られる可能性が高いです。
今日は元気でも5年後にどうなっているかはわかりません。
健康なうちにローンを組むのも、資金繰りにおいては重要なことです。

 

③住宅ローンは早めに借りるほうが有利

お金というものは、長期にわたって低金利で借りれると財政的に有利になります。
なぜなら短期で高額を返すより、長期で少しずつ返すほうが資金繰りをしやすいためです。

ですから同じ借入金でも、30代で35年ローンを組むのと、40代で25年ローンを組むのでは、全く優位性が異なります。

長期ローンを組むことのメリットは、月々の支払いを少なくできることです。
そうすれば余ったお金を、車の購入費や子供の教育費、貯蓄等に充てることができます。

「足りなくなったらまた借りればいい」と思うかもしれませんが、カーローンや教育ローンの金利は住宅ローンよりはるかに高く設定されています。できれば住宅ローン1本で賄っていきたいものです。
つまり早期に家を購入すれば、ローン返済期間がおのずと長くなり、より資金繰りがしやすくなる、ということです。

 

④良い土地・物件は早い者勝ち!

意外と皆さん忘れがちですが、この世に同じ土地や物件は存在しません。
当然より良い条件のものから売れていきます。
ピンときたものが見つかったら即動くようにしておかないと、あっという間に他の人の手へ渡ってしまいますよ。

とはいえ考えなしに購入を決断するのも問題です。
いざという時に冷静な判断ができるよう、必須の希望条件をいくつかピックアップしておきましょう。

 

⑤早く買うほどその家で過ごす時間が長くなる

単純な話ですが、家は長く使えば使うほど元が取れます。
ローンを完済後であれば実質、家賃が不要です。
そのため費用対効果を上げるためには、家賃が不要な期間をいかに長くするかが重要になります。
もちろん修繕費用や固定資産税などは別途かかりますが、それでも賃貸の家賃よりはるかに安く済みます。

また、大切なのは金銭的メリットだけではありません。
長く住めば住むほど、その家での思い出も増えていきます。
特にお子さんがいる場合、その子は早ければ18歳で家を出ていくことになるでしょう。
「家族4人がのびのび過ごせる家を」と思ってマイホームを計画したのに、購入時期を遅らせたせいで、実際4人で過ごした期間がたったの5年しか無かった…なんてのもよく聞く話です。

家は買える時に買って、パッと住む。
持ち家を終の棲家にするのであれば、こうした意識を持ってマイホーム計画を進めるのが良いでしょう。

 

まとめ

以上が本当は今買っておいた方が得する5つの理由です。いかがでしたか?
もちろん住宅購入のタイミングは人それぞれ。無理して急ぐ必要はありません。
しかし、購入する態勢を整えているにもかかわらず、社会情勢を考慮して足踏みしてしまうのは非常にもったいないです。

家は買える時に買い、できるだけ長く住む。
こうした決断力をもって、賢くお得なマイホーム計画をしてくださいね。

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました